動画フェスタ2023-インターネットの安心・安全な利用を考える動画コンテスト-

動画フェスタとは

動画フェスタは、動画制作及び動画作品の視聴を通して青少年等のインターネット・リテラシーの定着及び向上を図ることを目的に動画フェスタ実行委員会が実施する啓発動画コンテストです。

主催を動画フェスタ実行委員会、共催に総務省近畿総合通信局及びスマホ連絡会(近畿)、関係団体及び企業の協賛・協力を得て、動画コンテストを実施しています。

2015年度の開催当初は、「動画フェスタin近畿」と銘打ち、近畿2府4県からの応募に限定していましたが、2018年度より、広く日本全国から作品を募集しており、動画フェスタ2023で9回目の開催となります。

動画フェスタ実行委員会

実行委員長   竹内 和雄(スマホ連絡会(近畿)座長、兵庫県立大学 教授)
副実行委員長  本橋 充成(総務省 近畿総合通信局 情報通信部長)

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ホームページ  https://d-fes.jp
YouTube     https://www.youtube.com/@user-yg9yr9zo8d

動画フェスタについて

画フェスタ実行委員会実行委員長竹内和雄写真

子どもたちの新しい学びです

子どもたちにとって、インターネットはあって当たり前のものです。
数年前までは、私たちの社会は子どもたちへのネット対策は、「制限・禁止」が中心でしたが、学校では小学校1年生に情報端末を配布しています。社会全体で、ネットの「利活用」に舵を切りました。
しかし、子どもたちに私たちが提供しているインターネット環境は、決して安全なものではありません。ネットいじめ、ネットでの出会い、高額課金、長時間利用…。不安、危険と隣り合わせです。
大人として、そういう危険を理解させ、対応策をしっかりと提示することも重要ですが、それ以上に、子どもたち自身にインターネットとの付き合い方を考えさせることが必要です。

動画フェスタは、子どもたち自身が「インターネット・スマートフォンの安心・安全な利用方法に関して、グループ内での対話を通して啓発動画を制作することによって、制作者達自身のインターネット・リテラシーの向上に資するとともに、制作された動画作品による幅広い対象に向けた周知啓発活動を行うこと」を目的に開催しています。子どもたちは、普段特に意識せずにインターネットを利用しています。グループで、仲間と一緒に啓発動画を制作することで、自分自身のインターネット・リテラシーを見直します。さらに、子どもたちが制作した動画は、大人が制作したものよりも子どもたちへ訴えかける力が強く心に響きます。

動画フェスタは、これまで8回開催されてきましたが、子どもならではの感性で素晴らしい作品が応募されてきました。開催当初は、「動画フェスタin近畿」と銘打ち、近畿2府4県からの応募に限定してきましたが、2018年度から近畿の枠を外し、日本全国から作品を募集しています。その結果、昨年度も三重県、栃木県、北海道など、近畿以外からも優秀な作品の応募が多数あり、総数191の力作が寄せられました。今年度も多数の応募を楽しみにしています。

2023年6月吉日

動画フェスタ実行委員会 実行委員長
竹内和雄

動画フェスタ運営体制


動画フェスタ2023は、主催を動画フェスタ実行委員会、共催に総務省近畿総合通信局及びスマホ連絡会(近畿)、そして関係団体及び企業の協力を得て、動画コンテスト及び関連イベントを実施しています。